D06-景色いけ 河川の景

花態:河川の景
花材:うつぎ(空木)、撫子、立ちかずら、石

花態:河川の景
花材:うつぎ(空木)、撫子、立ちかずら、石

中西先生のコメント

河川の景(かせんのけい)
うつぎ(空木)、撫子、立ちかずら、石

景色いけの場合、急な水の流れは縦に、ゆるやかな水の流れは横に取ります。
大海に注ぐ河川は、幅を大きくして右向こうの添景に用(ゆう)、左相を入れます。
手前の石は仮の用となります。

挿花は、神戸御影から町家教室に通ってくださる初めて出瓶の方です。お母様が岡山、美作司所の先生でして、総司所役員先生のご紹介でお稽古に来られました。
お母様から花器などを譲り受けられ、同じ嵯峨御流を勉強される事を皆さんで喜ばれています。
諸事情で続いて来られない日もありますが、焦らず一歩づつお稽古をされています。
全力で指導していきたいと思います。

嵯峨御流・中西千里甫社中・第十回花会
ひらかた京町家・蔵


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