B07-景色いけ 嵐峡の景

花態:嵐峡の景 (三勝の景)
花材:桜、つつじ、都忘れ、ひかげのかずら、石
花器:松皮水盤
花留:七宝

花態:嵐峡の景 (三勝の景)
花材:桜、つつじ、都忘れ、ひかげのかずら、石
花器:松皮水盤
花留:七宝

中西先生のコメント

三勝の景「嵐峡の景」
桜、躑躅、都忘れ、ひかげのかずら、石
松皮水盤

嵯峨御流の景色いけの中には、「庭湖の景」「嵐峡の景」「高尾の景」として実在の景色を水盤に映す三勝の景があります。
嵐峡の景はまさしく、嵐山の中腹に咲く桜と右から左へ流れる保津川をいけ表します。
川下には渡月橋が見えるように思います。

挿花は、ひらかた京町家ご当主奥様です。
奥様とのお出会いなければ、全ては始まりませんでした。感謝しています。
お稽古では次に実技されたい花態を申し出てくださいます。意欲的でしっかり自分の知識、技術にしようと取り組まれ、成長されています。
ひらかた京町家専門クラス一期生、2年前に師範取得されました。

花会では、いけこみの間、皆さんが寒くないようにと心配られ、会期中では外でお客様の誘導をしてくださいました。
感謝の言葉しかありません。

嵯峨御流・中西千里甫社中・第十回花会
ひらかた京町家・母屋一階・座敷


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